ポリネシアンセックスとは?
ポリネシアンセックスとはポリネシア地方に伝わる伝統的なセックスの方法で、オーガズムよりも精神的な交わりを重視したセックスの方法です。
五木寛之著「サイレント・ラブ(2002/12/1)」や「愛に関する十二章(2002/12/16)」や、アメリカの宗教学者ジェイムズ・N・パウエル「エロスと精気(2003/2/1)」という著書で2002年末頃に有名になりました。
究極の焦らしプレイ
もう少しポリネシアン・セックスがどういうものか説明すると、ポリネシアンセックスとは「長い時間焦らすことで極限まで興奮状態を高め、溜め込んだ欲求を開放させる」ことによって、男性の場合だと通常は数秒しか持続しないオーガズムが長時間持続し、女性はオーガズムの快感の波が次々と押し寄せてくるのが続くセックスだと言われています。
ポリネシアンセックスは通常の焦らしプレイとは違い、精神的な交わりを楽しみながらも、異常なまでに長い期間性感帯への刺激は極力避けることによる肉体的な欲求の焦らしというアプローチによって、通常の焦らしプレイには無いオーガズム(欲求の大開放)につながるのではないかと思います。
セッティングの条件が厳しすぎて身近に成功者がいない(笑)
話を聞いているだけでもとても魅力的だと感じるポリネシアンセックスですが、僕の周りではポリネシアンセックスをやってみたという話もポリネシアンセックスで得られるオーガズムを体験できたという話を聞いたことがありません(笑)このような記事を書いている僕にしても経験はあるもののポリネシアンセックスで得られるオーガズムを体験出来たことはありません。
これは現代の社会人にとってポリネシアンセックスのセッティング条件があまりにも厳しすぎることが原因しています。
それではここから非常に難易度の高いポリネシアンセックスのセッション例を紹介していきます。
ポリネシアンセックスのやり方
ポリネシアンセックスには様々な方法がありますが、ここでは世間によく知られている方法を記しておきます。
セッティング
タイムスケジュール
1日目 | 2日目 | 3日目 | 4日目 | 5日目 |
前戯のみ | 前戯のみ | 前戯のみ | 前戯のみ | 前戯&挿入 |
最終日の性行為の流れ
ポリネシアンセックスの体位例
興味がある方はぜひ挑戦してみてください。
ポリネシアンセックスの快感とはどういうものなのか?
色んなテキストを読んでみて僕はポリネシアンセックスによる快楽というのは端的な快感としては究極の焦らしプレイによる脳イキ。お互いがお互いの事を思いながらスキンシップや抱擁などを楽しむことなんだろうなと解釈しました。みなさんはどう感じましたか?
スローセックスの方が現代人向け
アダムさんが提唱しているスローセックスはスローセックスは5日間かけるポリネシアンセックスとは異なり、愛撫の時間は1時間程度を目安としています。1日で十分堪能することが出来るよう現代人に最適化されたスローセックスは現代人向けのポリネシアンセックスとも言えるかもしれません。
スローセックスもゆっくりとした前戯や動きで脳がふやけてわけがわからなくなるようなリビドーの様な快感以外の快楽を感じることで脳イキを目指すようなイメージだと僕は捉えています。ただ今まで脳イキを経験したことがない人が1時間程度の焦らしで脳イキまでもっていくのは難しいと思います。なのでスローセックスもまずはスロー挿入による脳イキを目指すような意識で取り組むほうが愉しめるんじゃないかと思います。
スローセックスは沢山の愛撫や焦らしをベースにしており、射精を目的とせず精神的な結びつきを重視するSEXで理念的にはほぼポリネシアンセックスと同じなので興味がある方はぜひスローセックスにも挑戦してみてくださいね。