子宮頸がんワクチン・HPVワクチン

接種済み子宮頸がんワクチン・HPVワクチン

子宮頸がんなどのヒトパピローマウイルス(HPV)感染症を予防するワクチンの3回目の接種を2018年4月25日に完了しています。

接種済みの子宮頸がんワクチン・HPVワクチンは下記の4価ワクチンです。

ガーダシル(ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン)

ガーダシルガーダシルは子宮頸癌の主な原因であるHPV16型、HPV18型の感染および、尖圭コンジローマの90%の原因であるHPV6型、HPV11型の持続感染を予防するヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンです。 値段は1回16000円で3回の接種で抗体が出来るとされています。

ワクチンの詳細→外部サイト資料(PDFファイル)

子宮頸がん(HPV)ワクチンに関する補足

接種している子宮頸がん(HPV)ワクチンの種類

僕が接種している子宮頸がん(HPV)ワクチンは子宮頸がんなどを起こすヒトパピローマウイルス感染症(16,18型) と尖圭(せんけい)コンジローマの90%の原因であるヒトパピローマウイルス感染症(6,11型)を予防する『ガーダシル』というワクチンです。

子宮頸がんワクチンは他にヒトパピローマウイルス感染症(16,18型) の二種を予防する『サーバリックス』がありますが、現在接種している四価ワクチンの方が4種類のHPVに効果があり、コンジローマの予防もできるのでガーダシルを接種しています。

2021年5月現在、9価ワクチンは女性専用となっており、男性は接種することができません。

(9価ワクチンは日本では女性用も未認可なので国内流通はほぼないので入手が困難&高価な為、現実的な選択肢に入ってこない状況です。(2018年5月現在))

男性の子宮頸がん(HPV)ワクチンの接種について

最近は男性のHPVワクチン接種について理解が深まりつつありますが、男性のHPVワクチン接種は対応してくれる医師もまだ少なく、しているほうがめずらしい状況です。なのでしていない人を非難しないようにしてください。 僕は男性のHPVワクチン接種に対して理解がある医師にお願いして接種しています。

子宮頸がん(HPV)ワクチンの接種でHPVを防げるのか?

HPVは100種類以上の型が存在することもあり、子宮頸がん(HPV)ワクチンを接種していてもヒトパピローマウイルス感染症を100%予防出来るものではありませんが、子宮頚ガンの原因となりうるハイリスク型と呼ばれるタイプの16と18型、コンジローマの90%の原因である6,11型の4種類のHPVの感染をかなりの確率で防ぐことができるそうです。

HPVの性質上、子宮頸がん(HPV)ワクチンはまったく性交渉をしていない状態での接種が一番望ましいワクチンですが、HPVは治癒すると終生免疫ができて生涯を通して再感染することのないタイプの感染症ではありません。 HPV感染は一度感染して治癒したとしても、数年後に再感染することがあると考えられているのです。ということは、HPV陽性で(一度感染したことが)あったとしても、いずれいったん治って新たに感染する可能性があるわけです。ならば、HPV陽性の人もワクチン接種をすべきということになるそうで僕もそういう理由から子宮頸がん(HPV)ワクチンの接種をしています。

僕はHPVワクチンもSTD検査と同じように「しているだけよりはマシ」という程度のものという認識なので、感染症が心配な方はこのような性的な接触があるサービスをご利用になられないほうがいいと思っています。 またこういうサービス以外でもみだりに性行為を目的とした交際はしないほうが感染の確率は減らせると思います。(こういう案内しかできないのは申し訳ないなと思うのですが最終的には確率論だと思っています。)

僕は高尚な考えがあるわけではなく、単純にワクチンで予防できる感染症はワクチンを打って予防しておこうと思ってワクチンを接種しています。予防接種には色々な考え方があるのでワクチンの接種を啓蒙する事はありませんが、ネットなんかでSTDの検査は推進しているのに、STDに関する予防接種をしていない人は、A,B型肝炎のワクチンの接種くらいはしたほうがいいんじゃないかなーと思います。(男性も女性も)

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