無料のSTD検査
すべての保健所でやってるわけでは無いのですが無料でSTD検査ができる保険所があります。
これらの保険所で検査できるのはHIV・梅毒・クラミジアの3種類の性病に感染しているかどうかの検査(HIVだけのところもある)。検査結果は大体一週間後という形の所が多いようだ。
僕らの様な性風俗サービス従事者は検査の項目が3種類だと不安があるので使いにくいですが、性病の中で感染しやすいとされている梅毒・クラミジアの検査が無料でできるのでありがたい行政サービスだなと思いました。(追加で淋病の検査があればめっちゃいいんだけどなー。ほぼ完ぺき)
検査できる保健所はこちらのサイトで検索できるので興味がある方はチェックしてみてください。
保険所無料STD検査のデメリットは?
検査できる日がほぼ平日の昼間しかないのが最大のデメリットで平日フルタイムで働いている人はめちゃ使いにくい。後は集団検査なので普通の病院で検査するよりも顔がさしますが、検査受けに来てる人に見られてもあまり気にならない気もします。そこらへん問題ない人はめちゃいいサービスだと思います。
検査で陽性反応が出たら?
検査で陽性反応が出た場合は病院へ行き医師の診断を仰ぎましょう。
梅毒やクラミジアは別の病気で抗生物質飲んだら一緒に治ったりする事もあると思いますが、検査で陽性反応が出た時は病院に行った方がいいと思います。
ちなみに淋病、梅毒、クラミジアに対してはドキシサイクリンのPrEP法もお勧めです。
梅毒の治療薬
- 早期に発見した梅毒は
- ペニシリン系の抗生物質(合成ペニシリン製剤のサワシリン(アモキシシリン))
- テトラサイクリン系抗生物質( ミノマイシン(ミノサイクリン)・ビブラマイシン(ドキシサイクリン))
を1日3~4回服用し、7日間服用する。(例)
クラミジアの治療薬
- クラミジアの治療は
- マクロライド系の抗生物質(アジスロマイシン(ジスロマック)クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)))
- テトラサイクリン系の抗生物質(ドキシサイクリン(ビブラマイシン)ミノサイクリン(ミノマイシン))
- ニューキノロン系の抗生物質(レボフロキサシン(クラビット)、シタフロキサシン(グレースビット)、トスフロキサシン(オゼックス / トスキサシン))
を7日間の服用する。(例)
淋病の治療薬(上記の検査対象外だが)
淋病の治療はアジスロマイシン(ジスロマック)でいける場合もあるが、病院でセフェム系の抗菌薬であるセフトリアキソン点滴で治療するのが最適解とされているのでもし淋病をもらってしまったら僕は病院にいきます。